DJ♥ネグリジェのバカサガ PART 2

PART2は1990?1998年までの8年間、クワイエットストーム(ソウルバラード)DJ時代をリワインドします。

※記載事項に間違いがありましたらどしどしご指摘ください。

レアグルーヴをえっちらほっちら掘ってく中でぶち当たった巨大な鉱脈がP-Funk。10代の頃、一応リアルタイムで通ってはいるんだけど、そんなもんパンクくずれのガキに手が出せるような音楽じゃない。でも、童貞捨てて女の味知ってから聴いた時には分かりましたね?あのズルムケ感!

P-Funkのお皿は最初、新宿の「アーバンレコード」とかでバカ値で買ってて、でもそのうち浜松でも「ロッキンレコード」が鬼のように入荷してくれるようになって、こっちも鬼のように買いまくった。いまではクラブ「Second」のオーナーでもある楠木社長とはその時からの付き合い。

当時会社を辞め中古レコード店でバイトしてた俺は、店の倉庫からもごっそりネタ盤を買い漁り、でもちゃんとお店にもおいしいエサをぶら下げていた。そのエサに食いついてきたのが、浜松が誇るソウルDJのISAO。エサはたしかWindjammerの1stだったような。

>これは記憶違いで、実際はShadowというグループの3rdアルバムだった。ShadowはOhio Playersの元メンバーが結成したグループで、本作のプロデュースはLeon Ware。みんなも買おう!

いまこれ読んでる関係者の方で、もし間違いとかあったら指摘してください。とりあえず俺が気づいたところでは「City Cafe」初期のDJにはその後クラブ「Choice!」を立ち上げるシンムラくんがいました。彼も重要人物です。

うまいことエサに食いついたマイメ?ンISAOとはその後P-Funkオンリーのイヴェントを共催して大赤字かぶったり、一緒に名古屋までP-FunkやRogerのライヴを見に行ったり、規制前の爆裂連チャン機の攻略法を交換したりして、互いのファンク魂を黒光りするまで磨き合った。

その頃ISAOが根城にしていたのが佐鳴台にあったソウルバー「Ketchup Club(以下KC)」。この店のマスター松井さんと出会ったことをキッカケに俺はクワイエットストームという音楽を知り、そこに傾倒することになる。それが1990年頃の出来事。既にレアグルーヴ運動は鎮静化していた。

クワイエットストームは正確にはジャンルではなくソウルバラードばかりをかけるラジオ番組のフォーマットのこと。KCでよくかかってたのはNYのラジオ局WBLSのクワイエットストームだった。DJはVon Harper。鈴木雅之も憧れる魅惑のヴァリトン・ヴォイスの持ち主だ。

そっからはとにかく80年代のソウルバラードのお皿を血眼になって探し回って、でもパーティーがあればISAOと二人でP-Funkかけてという完全にスキゾなDJライフに突入して、気がつきゃ離婚はするわ、会社はクビになるわで、かなり荒れた日々を送りながらも音楽的にはすごく充実していた。

その頃、ライヴハウス「Mescalin Drive(昔市役所の南にあった方、以下メスカリン)」でKC主催のパーティーを何度か打って、多いときは150人とかお客さんが入っていた。でもかかってるのはP-FunkやGlenn Jonesのバラードというwwあん時だけは俺の中でUSがUKに勝っていた。UKではアシッドジャズやトリップホップ全盛の頃の話。

90年代にソウルバラードがトレンドだったのは浜松の佐鳴台だけじゃなかったようで、東京では印南敦史さんが「JUICY」というパーティーを立ち上げていた。印南さんとは後にクラブ「Planet Cafe」でご一緒させていただくことに。あと、MUROやKIYOのMIXテープなんかもその文脈で聴けた。

クワイエットストームDJ時代は、街中にあった「South」というレストランでもやったなぁ。KCマスターの松井さん、ISAO、ハウスDJのLIQUORさん、そして俺が週替わりで、普通にワインとか飲みながらメシ食ってるカップルたちを相手に一人ぼっちでプレイしてた。

あとはフリーソウルだな。橋本徹のせいでそれまで屑同様だったお皿がウェッジウッド並の高級磁器に化けたww俺も最盛期には名古屋パルコのレコードフェアで結局一度も使わなかったDave Pike Setのレコに大枚はたいたりして、1日で5万円とか平気で使ってた。

そんでもってパルコのレコフェア帰りには、当時パルコの裏にあった「Down Stair」に寄って、こっちでもソウルやR&Bのお皿漁って、みたいな。その頃店長だった吉田さんにもたくさんいいお皿を教えてもらいました。Sister Sledgeは実は4枚目のA-2がいい!とか。

98年にKCが閉店した時は心に穴が開くという感覚を初めて味わった。毎晩のように通ってた店がなくなる、もうソウルバラードを聴ける場所がない。浜松には「Planet Cafe」と「Choice!」いうクラブがオープンしていたが、自分がDJする場所はもうどこにもない、そんな気分だった。

またJazzie Bネタ思い出した。彼が「生涯の1曲」と呼んだのがコレ。あぁ、ロンドンに俺と同じ人間がいる?!と震えが止まらなかった。
Change「Miracles」(1981年)


(つづく)

P-Funk Earth Tour
P-Funk Earth Tour
Parliament

関連商品
Mothership Connection
Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971
Life on Planet Groove
Clones of Dr Funkenstein
Hardcore Jollies
by G-Tools
Parliament作品のiTunesでの試聴・購入はコチラ
Parliament
Funkadelic作品のiTunesでの試聴・購入はコチラ
Funkadelic
Shadows In The Streets
Shadows In The Streets
シャドウ

関連商品
Sugar Kiss
Passport To Ecstasy
Can’t Shake This Feelin’
Show And Tell
Someday Well All Be Free
by G-Tools
Miracles / Change of Heart
Miracles / Change of Heart
Change

関連商品
This Is Your Time
Very Best of Change (Ocrd)
Best of
Brenda Russell
Central Heating
by G-Tools

別バナー fc2rank1
↑↑↑話題の音楽系ブログが大集合!
当ブログもランキングに参加中。
応援のワンクリックよろしくお願いします!
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://punchrecords.blog8.fc2.com/tb.php/2101-97a5dbf9

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99