DJ♥ネグリジェのバカサガ PART14

PART14は空前のUKガラージパーティーラッシュにわいた2001年12月をリワインドします。題して「冬なのに、俺たちのセカンド・サマー・オブ・ラヴ再び!」。

※記載事項に間違いがありましたらどしどしご指摘ください。

バカサガ2001年12月編、「冬なのに、俺たちのセカンド・サマー・オブ・ラヴ再び!」行きます。この月は、たぶん俺史上最も忙しい1ヶ月だった。プラネット、セコンド両店のカウントダウンを入れると、計7つのパーティー、4つの都市でプレイした。

全国のガラージDJたちも同様だったはずだ。なにしろこの月は、東京、名古屋、大阪の三大都市でUKガラージ祭りが開催されたのだ。各地に遠征した愛好家たちも、恋人や家族へのクリスマスプレゼントの規模縮小を迫られたことだろう。

先陣を切ったのは名古屋。12月14日(金)、クラブJB'Sで「GARAGE CHAMPIONSHIP 2001 JAPAN」と銘打ったUKガラージの全国大会がぶち上げられた。ゲストはajapai(以下森さん)と全国のガラージDJたち。もちろん浜松からSeXクルーも参戦した。この時浜松から出撃したのは、Huckaさん、AKI、Kooketsu、俺の4人だったかな。JINは店(プラネット)を空けるわにいかず無念の欠場となった。大阪からはJumpin'Jumpin'クルー、ホームの名古屋からはもちろんGARAGEEEクルーが俺たちを迎え撃った。

この頃はどこの都市のDJもブレイクス主体のプレイだった気がする。もはや「チャラい」と形容された2stepのお皿など、全員のレコードバッグをひっくり返しても出てこない気がした。試合は完全にセメントだった。で、結局どこが優勝したんだっけw?

>この時、i-depのナカムラさんが森さんにサインを求めてたんだけど、その時差し出したのは、森さんがajapaiになる前にリリースした『プラネタリー・フォークロア』。俺の中ではいかにもナカムラさんらしい、ちょっといい話。

翌12月15日(土)には浜松プラネットカフェでSeXプレゼンツ「ajapai back again!」が開催された。これはajapaiサイドから名古屋の翌日に浜松でやれないかと持ちかけられ、急遽プラネットのスケジュールを押さえて実現した。

10月に筆納めしたはずのパーティーがまたやれる!SeXクルー全員が奮起した。その甲斐あって動員はついに念願の100人を突破した。森さんもノリノリで3時間ぶっ通しでプレイした。浜松のUKガラージシーンがピークに達した瞬間だった。ステステ旗揚げから1年が過ぎていた。

この時の浜松は三大都市でのガラージ祭りとは別物だな。森さん、SeXクルーのほかには、AGOくんがMCで参加しただけだしね。eraguruさんは前日の名古屋からの流れで浜松まで来てました。Bambiさんの実家の旅館に泊まったのはこの時?それとも夏の2daysの時でしたっけ?

怒濤のUKガラージ月間、お次も浜松。12月23日(日)、俺が翌年から立ち上げることになっていた不定期パーティー「花札 -GARAGE HUSTLERS-」のプレヴューがセコンドで開催された。これもガラージ祭りとは別物。DJはKooketsuと俺、ゲストにAGOくんを招いた。

この時の「花札」にもeraguruさんがいたな。翌日の東京遠征の道すがらとは言え、なんちゅう行動力、いや生命力!あの時eraguruさんが泊まったスーパー銭湯「極楽湯幸店」はいまはもう無い。9年という歳月の流れを感じます。

正直、この時点ではまだ「花札」クルーの陣容やパーティーの方向性は未定だった。ただ、ロングセットをウリにしたい考えはあったな。パーティー名はサブタイトルも含めて、いまでも俺のお気に入り。

翌12月24日(月)、23日が日曜だったってことは振替休日のクリスマスイヴだね、東京青山のクラブ「Loop」でBattleクルー主催によるUKガラージ全国大会の第2弾が開催された。当日は大阪、名古屋、浜松からDJたちが集結した。浜松からはHuckaさんと俺が参戦した。

当日、eraguruさんと俺は浜松から鈍行で東京へ向かった。Huckaさんは夜遅く仕事が終わってから新幹線で東京へ駆けつけたっけ。なんちゅう情熱。まったくみんなどうかしてたな。俺たちはまさに「冬なのに、セカンド・サマー・オブ・ラヴ!」の真っただ中にいた。

この時、若杉実さんと初めて会った。当時、音楽誌で唯一UKガラージの味方だったライター、それが若杉さんだ。俺がほのぼのとリワインズの掲示板でなれあったり、数少ない現場に逃げ込んでいた時、若杉さんはたった一人で世間と闘っていた。俺にとってのヒーローだった。

前にUSガラージ耳、ソウル/ファンク耳、ドラムン耳といった話をしたが、その例えで言うなら若杉さんはジャズ耳からUKガラージに入った人だろう。昔、若杉さんがコンパイルしたMPSや北欧ジャズのCDを聴いたが、これがまたいいんだよ。超一流の耳の持ち主だと思った。

>その後『roots』誌に載ったAGOくんによるインタビューを読み返したら、若杉さんはヒップホップ耳だったことが判明!

AGOxlntz: @djnegligee いつもT LA ROCKをベストに入れてるイメージあります

これまで登場したガラージDJもおさらいしとこうか。eraguruさん、AGOくん、Huckaさんはドラムン耳、ズッキーさんはジャズ耳かな。今井さん、Rikiさんはブレイクビーツ耳、TANNY-DさんとOKI-2STEPはハウス耳でいいのかな。変わったところでKooketsuは元モッズ、アンタマはハーコー耳、OSUGEEEはギタポ耳!

SeXクルーのAKIはもちろんドラムン耳、JINはハウス耳だね。えー、漏れてる人いたらスマソ。どうせ下らない分類なんで。先を急ごう。三大都市UKガラージ祭りのトリを飾るのは、もちろんeraguruさんのホーム大阪!

年も押し迫った12月29日(土)、大阪アメ村のAtlantiQsでJumpin'Jumpin' presents「GARAGE CHAMPION CARNIVAL 2001 OSAKA」が開催された

タイトルにつられ全日本プロレスのファンが詰めかけることはなかったが、会場は大阪府立体育会館さながらの熱気に包まれていた。

大会に参戦した強者たちは、レペゼン東京ajapai、静岡からはOKI-2STEP aka OKI-CHU、名古屋GARAGEEEクルー、そして浜松からは俺(付き人のOSUGEEEも同行)。迎え撃つジャンジャンクルーはeraguruさんTANNY-Dさんをはじめフルメンバーが顔を揃えた(多分)。おっ!ここで初めてGARAGEEEクルーの中にYAPの名前を確認!

この時も森さんはじめ、みんなブリブリだったな。大阪はeraguruさんのせいで、おそらく世界で一番Harry Limeがプレイされた街だから無理もないか。

>それ俺覚えてないw じゃあマヒロくんはハウス耳だね! RT @450KUN: @djnegligee あの時ベースメントジャックスかけた時のネグ先輩のアガりっぷりを見てアッシは自信がついてきた事をハッキリ覚えてます(^o^)/

そんな中、一番おいしいところを持って行ったのは、やはりこの男OKI-2STEPだった。第九に乗ってブースに登場した時点で既に勝負は見えていた。AGOくんがクルーに「あの男だけには負けるな!」としきりにハッパをかけていたが、それも徒労に終わった。

okichu: @djnegligee 馬場や鶴田、ハンセンに対抗するためにブロディのスタイルで挑んだチャンピオンカーニバルでした。

しかし「冬なのに、俺たちのセカンド・サマー・オブ・ラヴ再び!」が生粋のレイプ魔…もとい生粋のレイヴDJであるOKI-CHUによって締めくくられたのは、ある意味理想的ではなかったか。こうして(いまから思えば)日本におけるUKガラージ最盛期の2001年が幕を閉じた。

(つづく)

プラネタリー・フォークロア
プラネタリー・フォークロア
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COSMIC STEP?mixed by ajapai?
COSMIC STEP?mixed by ajapai?
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