DJ♥ネグリジェのバカサガ PART18

PART18は、日本じゅうが日韓共催ワールドカップに沸いた2002年6月、2勝1分で見事グループを突破した日本代表とは裏腹に、まさかのパーティー3連敗で店主がDJ/オーガナイザーとして存亡の危機に立たされたあの忌まわしい梅雨をリワインドします。

※記載事項に間違いがありましたらどしどしご指摘ください。

さて、話を2002年にリワインドします。今日中にどんだけ呟けるかな。とりあえず、頭出しするのはeraguruさんからもらった当時のパティーインフォ最後のページ(涙)、2002年春。

2002年4月12日(金)、大津MOVEで「Steppers Delight vol.4」が行われている。今回はインターヴァルが縮まったね。TANNY-Dさんはじめ地元クルーだけでの開催だった模様。

同じ日、名古屋栄のJB’Sでは「Garageee:set one」があった。これは行ってないかな。Vol.○○がset○○に変わってるのは何でだろう?この時、後の「dual beat」につながるフォームチェンジなどがあったのだろうか?

AGOxlntz @djnegligee もうしわけないくらい覚えてないですけど、set oneはDJ全員が出るんじゃなく、4人づつ交代で出演するスタイルに変えたんだっけな? 金田さんをフィーチャーしたり、BREAKS寄りだったり、もうUKGをことさら唱わなくなってきた頃ですね。

5月17日(金)には「Jumpin'Jumpin' vol.6」が大阪アメ村AtlantiQsであった。この時ライヴやってるescapadeってのが気になる。インフォによると、女性シンガーに2MCと2DJが絡んだっぽい。あれ?俺これ音源もらいましたっけ?

5月25日(土)にはレペゼン浜松、いやレペゼン静岡県の「Champion Sound vol.3」が浜松セコンドで開催されている。メンツはHuckaさん、OKI-CHU、Koo。アンタマがクルーに加わるのはもっと後。この時はまだガラゼミのゼミ生。

なんでかなぁ、この時俺、名古屋も大津も大阪も行ってないですね。自分のパーティーと被ってるわけでもないのに。志が挫折する兆候かなぁ。

そしてとうとうあの忌まわしい2002年6月がやってくる。日本中が日韓共催ワールドカップに沸き立っていたあの時、俺は敗北感に打ちのめされ絶望の底へ突き落とされることになるのだ。

ワールドカップ期間中にパーティーなんて打つもんじゃない。南アフリカ大会が行われたこの夏、そう痛感したオーガナイザーも多いだろう。それがだよ、よりによってあの年は日本で行われてたんだぜ。しかも、静岡のエコパスタジアムとかで!

あの時の一番人気はイングランドのベッカムだ。音楽業界にしてみたら、ベッカム人気に便乗してUKガラージを売り出す手だってあっただろう。そうならなかったのは、本国でUKガラージ人気が下火になっていた証拠かもしれない。

その頃、日本に伝わってくるUKガラージ絡みの報道でも、どこそこのクラブで乱闘騒ぎがあっただの、誰それのライブ会場でギャング同士の銃撃戦があっただの、そんな物騒なものが目立つようになっていた。音楽に関する明るい話題なんてあっただろうか。

さすがに日本の現場でそんな事件はなかったが、なにしろその頃のUKガラージの基本は重?く深?く暗?い音だ。本国での騒動を連想させるそれらの音に嫌気がさして二度と現場に足を運ばなくなったクラウドもいただろう。後のグライムやダブステップにつながる先鋭的な音は、その時はまだチンピラ音楽に過ぎなかった。

さて、俺の転落物語だ。まず6月1日(土)セコンドで「花札」の第2戦があった。メンツは俺、Koo、AGO、YAP。居た、YAP居た!!w結果は惨敗。笑ってる場合じゃない。パーティー後、社長から花札お開きを言い渡される。プレヴューを含めわずか3回での散開。挫折その1。

6月7日(金)、ワールドカップグループリーグでイングランド対アルゼンチン戦があった日、渋谷moduleで最後の「club BUMP!」が行われた。Rikiさんからファイナルを告げられたのはパーティーの後だったか。東京でも、東京最強のクルーでもダメなのか。挫折その2。

6月28日(金) 「アフロディテ vol.2」@プラネットカフェ。さすがに森さんで大コケはないだろう。それに、この日は強力な武器もあった。岡村靖幸をフィーチャーしたajapaiの新曲「大車輪」の全世界初プレイだ。ワールドカップも試合がなかった。ラッキー!

「大車輪」をドロップをすることは、当日夕方K-MIXの番組で森さん自ら告知していた。番組のDJアーチも岡村ちゃんの名前を聞いて興奮していた。曲自体もあえて2002年のトレンドを無視した弾けまくる2step。フロア爆発の瞬間が目に浮かんだ。

okichu これは大名曲だと思います。
ajapai feat. 岡村靖幸「大車輪」(2002年)


はたして結果は…記録的な大敗だった。お客さん10人いった?いかなかった?こわすぎて忘れた。店内はK-MIXの社員と知った顔のDJばかりだった。岡村ちゃんの妙に突き抜けた歌声が空っぽのフロアに虚しく響いた。AGOくんDJとMCで居たよね?こわくて忘れた?w

ワールドカップのせいばかりではないだろう。UKガラージという名のチンピラ音楽に、とうとうお客さんが見切りをつけてしまった。俺にはそう思えた。だが毎日UKガラージの新譜をチェックしても、他にフレッシュな音楽など見当たらなかった。完全に行き詰まった。挫折その3。

花札とバンプは終わった。このままではアフロディテも存続が危うい。困り果てた俺を見かねてK-MIXのYディレクターが救いの手を差し伸べてくれた。広告代理店と組んで新たなスポンサー、それもクラブに大勢お客さんを連れて来てくれる若者向けのショップを見つけてくれたのだ。

俺の方でもやる気を見せる必要があった。まず、パーティーの枠を超えて浜松のUKガラージDJを総動員した。そして、フライヤーにお店や会社のロゴを載せる代わりにチケットを買い取ってもらう、まぁこの世界ではよくある戦法に出た。好き嫌いとか言ってる場合じゃなかった。

リヴェンジの日は8/30(金)に決まった。自分たちで頭を下げた小口のスポンサーが15社(店)集まった。AKIのお店にも協力してもらった。K-MIXさんの方でも連日ラジオでパーティーの告知CMを流してくれた。

今度こそ浜松を日本のアヤナパに変えるチャンスだった。だが、肝心の音楽はどうする?相変わらずモテそうもないチンピラUKガラージで押し通すのか?しかし、その不安はレジデントである森さんがあっさり解決してくれた。しかも、俺が思いもしなかったやり方で。

今日はこんなとこすかね?って、ときどき呟いてて急に虚しくなるんで、もし読んでくれてる人がいたら、たま?にでいいのでリプライくださいw

さ?て次回は「えぇ!UKガラージの終焉?急転直下、運命の京都ワールド編」です。Stay Tune, I'll Be Right Back!

(つづく)

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