DJ♥ネグリジェのバカサガ PART28

PART28は、2008年10月に結成したヤマダリヲとのDJユニット絶頂兄弟として活動した期間をリワインドします。

※記載事項に間違いがありましたらどしどしご指摘ください。

今日リワインドするのは2008月10月、俺がヤマダリヲと絶頂兄弟というDJユニットを結成するところからです。

ヤマダリヲはもともと俺が立ち上げたパーティー「タブー」の末期にDJデビューした。俺とは在籍期間が被ってないが、まぁ縁があるっちゃぁあったわけだ。

タブー終了後は同パーティーのボス→SHIMAKAGEがプラネットカフェで新たに立ち上げた「c_side」にメンバーとして加わった。同じくSHIMAKAGEがセコンドで立ち上げた週末の「Lights」と平日の「collage」の両方にも参加したんだっけ?Lightsには不参加だったかも。

いずれにしてもその頃のヤマダは島影組の番頭格でおしゃれハウス担当のDJというイメージが俺の中にあった。

それがセコンドのケンサク店長の思いつきで俺やラマンと組まされ「CATCHY!」を始めたことで、徐々にメッキが剥げていった。実はサブカル好きで色物ネタを密かに溜め込んでいたことが発覚したのだ。

おしゃれDJの仮面を捨て開き直ってからの彼のプレイには目を見張るものがあった。CATCHY!一座の中でも存在感を増し、俺の休業期間や入院中にはオーガナイザーを務めてくれた。俺にとっての恩人だ。

俺が現場に本格復帰した頃、彼の持ち玉は主にエレクトロだった。だから、ベースラインとダブステップを棚上げしてフィジェットハウスで勝負しようとしていた俺とは趣味嗜好が比較的近かった。

2008年8月、CATCHY!の5周年パーティーの時、俺はOBのサクライアツキと当時人気絶頂だった2人組DJ→Justiceを真似たスタイルでDJをやることを思いついた。

ちょっと長い動画だが目で見るとこんな↓感じ。



彼らの場合PCでDJしているが、これをタンテとCDJでやるわけだ。どういうことか説明が必要かな。

Justiceのプレイは予め選曲が決まっているかもしれないが、うちらの場合それは無し。事前に決めるのはBPMだけ。後はお互いの手の内はまったく読めない。ある意味DJのセメントマッチだ。

BPMだけ130なら130に決めて、2人のDJが交互にプレイしていく。最初はなかったが、途中からヘッドフォンに分配プラグをかまして2人が同じ音をモニタリングできるようにした。

このやり方だと、いま外に出ている曲をかけたDJは次の曲が出るまで手が空く。そこで、次の曲のイントロをカットインしたり、ミックスする瞬間に2人で2つのチャンネルのつまみを操作したり、いろいろギミック的なことをやるわけだ。

そうすっと、フロアからは2人のDJがまるでゲイのカップルのように密着して何か訳の分からんことやってるように見えるわけさ。ゲイカップル式ではまずいから俺はこれを二人羽織式DJと呼ぶことにした。後に内輪では絶頂方式で通るようになったが。

最初にサクライとやった時は上手くいかなかった。打ち合わせ無しが裏目に出て、互いの曲がミスマッチすぎた。だがこれを見たヤマダが次回のCATCHY!で自分もやってみたいと言ってきた。俺も彼とならうまくいきそうな予感がした。

どうせやるならと衣裳もお揃いにした。オレンジのつなぎに黒のサングラスとマスク。ブースの中で黒サンだとほとんど何も見えずに苦労した。おまけにマスクしてるとしょっちゅう曇るし。

>その頃の写真が残っていた。手前がヤマダで奥が俺。

rendan

絶頂兄弟の由来はエレクトロとエレクトをかけたもの…と、ここまでは誰でも分かりそうだが、もうひとつ往年のTV番組『スーパージョッキー』の名物コーナー「熱湯コマーシャル」から生まれた上島竜兵と辺見えみりによるユニット→熱湯兄弟にもひっかけてある。

俺のまわりでこの2つを見破ったのは、元CATCHY!座員(VJ)で、その頃「COMPOSITION」というパーティーでプレイしていたDJのSUGAIだけだった。俺はその眼力を見込んで、後に彼を絶頂三兄弟というノイズユニットに強引に引き込んだ。

絶頂兄弟は2008年10月のお披露目以降、ほぼ毎回CATCHY!の中で1時間プレイした。セメントなのでそれ以上は無理なのだ。1人でDJする時の何倍も疲れた。だが真剣勝負には一度味わうとやめらない中毒性があった。

やがて、絶頂兄弟を面白いと言ってくれる人も現れはじめた。あれは練習してるのかと聞かれ、練習も打ち合わせもしてないと答えるとみんな驚いた。

ある時、静岡と掛川で活動するCLUSTERRというVJチームのAshくんから「自分たちがやってる『ALFA』というパーティーでも回してほしい」とお声がかかった。彼も絶頂兄弟を見て気に入ってくれていた。

絶頂兄弟も出演した「ALFA」が行われたのは2009年8月14日(金)、会場は掛川「Red Horse」。奇遇にも約20年前、俺がレアグルーヴDJ時代にプレイしたことがある店と同じ場所だった。

お客さんの盛り上がりも含め、この時が絶頂兄弟のベストアクトだったと思う。フィジェットハウスのリリースが質量ともに充実していたのもこの頃までかなぁ。

あの夜は、掛川からの帰り、ヤマダと二人で「山岡家浜松薬師店」に入ったのだが、ほとんど朝帰りの空きっ腹に山岡家の豚骨醤油は失敗だった。数時間前の高揚した気分が一気に台無しになったw

この頃、ヤマダリヲは実は新婚ホヤホヤだった。彼にしてみたら、そうそう朝帰りもしてられない状況だったろう。なのに俺は絶頂兄弟はこの先もずっと続くものと思っていたのだ。

(つづく)

†

ジャスティス

関連商品
デジタル主義(初回限定盤)
Oi Oi Oi (Dig)
In Silico
Oracular Spectacular
Further
by G-Tools

Justice作品のiTunesでの試聴・購入はコチラ
Justice
アッチッチサンバ
アッチッチサンバ
沢口義明 熱湯兄弟

by G-Tools

別バナー fc2rank1
↑↑↑話題の音楽系ブログが大集合!
当ブログもランキングに参加中。
応援のワンクリックよろしくお願いします!
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://punchrecords.blog8.fc2.com/tb.php/2154-7b0def3e

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99